ニュースの卵
| 『2011 はたちの風景』
去年、成人式を経験した「ニュースの卵」の記者たちが、2011年にオトナの仲間入りをした若者たちの表情や、それを見つめる街の人たちの視線などを取材しました。
 
お母さんの「特別な日」     (記者:林宏美)  
お母さんの「特別な日」 富山市の、閑静な住宅街で美容院を経営する和田井(わだい)博子さんは、10年にわたり、近所の成人する子たちを着付けてきた。今年は長女の望美さんがお客さんだ。いつもと同じように仕事を進める母だが、「普通でも健康に生きてほしい」という願いを込めた。
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振袖ギャルはこう作られる     (記者:段中翔子)  
振袖ギャルはこうして作られる 神戸ホームスタジアムでは朝早くから新成人の女の子が続々と集まる。約50名のスタッフがヘアメイクと着付けを次々としていく様子は、さながら工場のようだ。80人あまりの振袖姿の女の子たちは、一様に個性がないようにも見える。しかし、生花を使ったヘアスタイルや、クラシックな柄の着物など、独自のこだわりも持っているのだ。
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形だけの式よりも・・・     (記者:田尾哲朗)
形だけの式よりも・・・ 「晴れ着とか別に興味ないんです」と、京都の大学生 まどかさんは成人式当日も長野のスキー場で検定合格に向けて練習に打ち込む。1日でも多く滑りたいと語る彼女は、20歳になったという実感はあまりなく、オトナになったから、何をしなければならないかなど、まだ、よく考えたこともない。
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オトナの先輩はこう見ている  (記者:岩崎航平・小野遥・高野彩香・境田明子)
オトナの先輩はこう見ている 成人式の日、京都の街で「先輩たち」にインタビューした。どんな成人式をしたか、成人するとはどういうことか、イマドキの若者をどう思うか、そしてどんな風に成長してほしいかを語ってもらった。厳しい意見ばかりかと思っていたら意外にも励まされた記者たちであった。
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とにかくピース はいチーズ   (記者:田中沙苗)
とにかくピースはいチーズ 大阪府高槻市の絹川恵梨花さんは、着飾って出かけたが、式典には参加せず、会場前で2時間半も写真を撮りまくった。この日は約2500人が訪れたが、彼女のように式典に参加しない人が半分以上もいたという。小中学校の友達との再会がうれしくて、あちこちで歓声が上がる。
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目や手でも語る成人の決意   (記者:田上理佐・境田明子)
目や手でも語る成人の決意 耳の不自由な人たちが集まって成人式を祝っているのを知っているだろうか。京都市でも6人の新成人を仲間が集まって祝福した。あいさつをした寺西由貴乃さんも、耳がほとんど聞こえないにもかかわらず、手話をまじえて立派に新成人の決意を語った。
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お母さんは執事でメイドで運転手   (記者:水野和花子)
目や手でも語る成人の決意 富山市の中沖由美さんは、娘のために朝4時から朝食を食べさせ、美容院に送り、おばあちゃんを迎えに行き、記念撮影をすませて、会場まで送り届ける。車での移動が常識となっている地方都市の成人式は、主役よりも母親の方が大忙しだ。あわただしく、あらたまったあいさつなどは何もないが、娘の晴れ着姿がとにかく嬉しい。
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